又しても間が開いてしまいました。
前回のイラストレーターズ通信展は無事に終了しました。
ご覧頂きました皆様、ありがとうございました。
これからも引き続きまして、イラスト制作に精進していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて、今日は映画です。
今年の春に見た映画は「ポエトリーアグネスの詩」「アーティスト」「ル・アーブルの靴磨き」。
どれも見ごたえがありました。
「ポエトリーアグネスの詩」は初めて見た韓国映画、
主人公が初老の女性という所がいいですね。
これのイラストも後で書きたいのですが、今日は「ル・アーブの靴磨き」。
アキ・カウリスマキ監督です。
「過去のない男」「街の明かり」としみじみと沁みてくる映画でしたが、
今度はどんな?と楽しみに観ました。
難民の少年と出会う靴磨きのマルセル。
何とか助けたいと策を巡らします。
協力する周りの住民も、若くない人ばかり出てくる。
難民の少年以外、若い人はほぼ登場しないんですが、不自然な感じはしません。
若くないという事で閉じていない。
毎日の生活を活き活きと生きています。
パン屋の女性、カフェの女主人が友だちの誰かに似てるような気がしてくる。
こういう人が友だちの誰かにいそうな気持ちになってくる。
懐かしいような、親しみ深いような。
1個の卵を丁寧にゆでる、
オリーブのピクルス2個を大事につまみながら飲むワイン、
卵1個分のオムレツ、
退院した日に見上げる細い桜の木。
ささやかで慎ましい物がいろいろあります。
リトル・ボブというロック歌手(この人も若くない)がすごくかっこ良くて、
ライブシーンが良かったです。
ご覧頂きましてありがとうございます。
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