マイ・バック・ページを見てきました。
妻夫木聡、松山ケンイチ二人が1969年から70年初期の時代の雰囲気をリアルに演じています。
挿入歌「恋の季節」「真夏のできごと」が懐かしい。。。
主役二人の行動の理由。。。
妻夫木くんが左翼運動のリーダーを日比谷公園に送る車の中で話す言葉、
松ケンが読む安田講堂の黒板に書かれた文章、
そこが出発点のようです。
今まで知らなかった存在感のある男優さんたちが次々と登場します。
すぐにわかったのは三浦友和とあがた森魚。
ずっと緊張感が続きますが、
最後の妻夫木くんの表情と
エンディングに流れる奥田民生の曲が重く沈みそうな気持ちを浮かび上がらせてくれました。
地味な作品のせいか、劇場の上映回数が少なくなっているようですが、
苦い青春映画を味わいたい方、70年代に興味のある方にお勧めです。
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