映画「横道世之介」を見てきました。
こういう映画の主人公もあるのだなあ、としみじみ印象に残る映画でした。
1980年代の大学生の世之介とその時に世之介の周りにいた人たちの13年後のお話。
主演の高良健吾さんは映画「苦役列車」でも80年代の大学生の役をやっていたけど、
今回とは真逆のキャラクターだったように思う。
今回は邪気の無い受容力のある人。
赤ちゃんの(人間の)生命力に感度が高い人。
上映時間2時間40分はやや長すぎるようにも思うけど、
自分の若かった頃と若くなくなってきた頃を思い出す映画でした。
お奨めです。
夜の公園で加藤(綾野剛)のカミングアウトを聞くが、抜群の受容力で受け止める世之輔。
入院中の祥子(吉高由里子)を見舞う。
初めてお互いの名前を呼び捨てにするシーンで
お手伝いさん(広岡由里子)の表情がたまりませんでした。
原作を読みたくなって図書館で調べたら、予約が61人待ちでした。
ウーーーン・・・
どうしようかな・・・
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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